「どの教室がうちの子に合うかな?」と迷ったとき、漠然と探すより優先度を決めて点数化すると候補がぐっと絞りやすくなります。
ここでは、保護者が体験前に使える**実践的チェックリスト(そのまま印刷・PDF化可)**と、優先度に応じた点数化テンプレを用意しました。最後に使い方の例も載せているので、すぐに比較作業に使えます。
使い方(3ステップで完了)
- 「重要度」を決める(下の項目から3〜5つを選ぶ)
- 各教室をチェックして、項目ごとに点数を付ける(例:0〜2点)
- 合計点で並べ替え、上位2〜3を体験する
まずはこのページのチェックリストをコピーして、PDFにして配布・印刷して使ってください。
ステップ0:あなたの【優先度】を決める(例)
- A:料金重視(家計の都合で優先)
- B:講師・指導力重視(学習効果を第一)
- C:機材・手間少なめ(準備がラクなもの)
- D:作品・発表重視(制作・発表の機会が豊富)
- E:安全・プライバシー重視(録画・個人情報の扱いを重視)
優先度は1〜3つまで選び、点数の重み付けに反映させます(下でテンプレを示します)。
チェックリスト項目(そのまま使える短文)
基本情報(必ず確認)
- 受講形式:ライブ/録画/ハイブリッド/マンツーマン
- 体験の有無と内容(時間・接続サポート)
- 対象年齢・クラス分けの有無
- 使用するMinecraftの版(Education/Java/Bedrock)
料金・運用(確認必須)
- 月謝・入会金・教材費の有無(合算で年間コストを試算)
- 1回あたり費用(=月謝÷回数)で比較できるか
- 振替・休会・キャンセル規定(有料/無料の別)
- 兄弟割やキャンペーンの有無
学習内容・講師(重要)
- カリキュラムの到達目標が明示されているか
- 講師のプロフィール(指導経験・子ども向け実績)公開の有無
- フィードバック(作品レビュー・評価)の仕組みがあるか
- 発表機会やポートフォリオの有無
実務・機材(利便性)
- 推奨機材(PC/タブレット/スマホ)と必要スペックが明示されているか
- 事前接続テストの実施可否(サポートあり)
- 録画の有無・復習資料(配布されるか)
- 受講時間帯が家庭の生活と合うか
安全・運営(安心度)
- 録画ポリシー(保管期間/共有範囲)が明確か
- 個人情報の取り扱い・第三者提供の有無が明記されているか
- 不適切行為発生時の対応フローがあるか(保護者連絡含む)
- 保護者同席や観覧ルールの有無(低学年向けの配慮)
点数化テンプレ(シンプルな例)
点数スケール(例):2 = 十分満たす / 1 = 部分的に満たす / 0 = 満たさない
重み付け(優先度反映):あなたが選んだ優先度に応じて重要項目に重みをつける。例:
- 優先度A(料金重視) → 料金関連の項目に×1.5倍
- 優先度B(講師重視) → 講師関連に×1.5倍
簡易テンプレ(表)
項目 | 点数(0/1/2) | 重み | 加重点(点数×重み) |
---|
月謝の妥当性 | 2 | 1.5(料金優先なら) | 3.0 |
講師プロフィールの充実度 | 1 | 1.0 | 1.0 |
体験の充実度 | 2 | 1.0 | 2.0 |
録画ポリシーの明瞭さ | 1 | 1.0 | 1.0 |
推奨機材の明示 | 2 | 1.0 | 2.0 |
合計:9.0点(この値で候補を並べ替え)
実例:比較の進め方(3候補を比較する流れ)
- 候補A・B・C をピックアップ(公式ページの「体験」ボタンを押して仮エントリー)
- 上のチェックリストを使い、各候補に点数を付ける(所要時間:1社あたり10〜15分)
- 合計点で上位2つに絞り、両方で体験する(体験してから最終決定)
- 体験後は「講師の対応」「子どもの反応」「当日の接続のしやすさ」を再評価して最終判断
ポイント:比較は「一次情報(公式)」と「体験の印象」を分けて評価すること。表には両方の欄を作るとブレにくいです。
まとめ(まずは体験を2つで比較しよう)
優先度を決めて点数化すると、迷いが減って早く候補を絞れます。まずはこのチェックリストで上位2つを体験してみましょう。体験で「講師」「進め方」「子どもの反応」を比べると、最終判断がぐっとラクになりますよ。
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夫と子供1人の3人家族。都内在住。生活で気になった商品やサービスを紹介するブログ