オンラインの体験は、教室の雰囲気や講師の進め方、子どもの反応を確かめるための一番確実な方法です。
ここでは「申し込み前の確認 → 申し込みフォーム記入例 → 受理後の準備 → 体験当日(タイムライン) → 事後の判断ポイント」まで、保護者が迷わず動けるように時系列でやさしくまとめました。まずは気軽に体験へ一歩踏み出しましょう。
まず結論(短く)
- 申し込み前に「推奨機材」「体験の時間」「保護者同席の可否」を確認しましょう
- 体験当日は接続テストを10分前までに完了しておくと安心です。
- 体験で見るべきは「講師の子どもへの接し方」「説明の分かりやすさ」「サポート体制」です。
1|申し込み前に確認すること(チェックリスト)
- 体験の形式(マンツーマン/グループ)と所要時間(例:60分)を確認。
- 推奨機材(PC/タブレット/ヘッドセット)と使用するMinecraftの版を確認。
- 録画の有無とプライバシーの扱い(家族への共有可否)を確認
- キャンセル規定・振替ルールを確認。
- 体験で確認したい質問リストをメモ(例:講師の指導方針、振替ルール、到達目標)。
2|申し込みフォームの書き方(サンプル)
多くの教室のフォームは次の項目を求めます。下のサンプルをコピペしてメモに使えます。
必須項目(サンプル)
- 保護者氏名:山田 花子
- 電話番号:090-1234-5678
- メールアドレス:example@mail.com
- お子さま氏名(ニックネーム可):太郎
- 学年:小学3年生
- 希望日時:第1希望 2025-09-10 16:00 / 第2希望 2025-09-13 17:00
- 受講形式希望:マンツーマン / グループ(選択)
- 使用機材:PC(Windows) / タブレット(iPad)等
- 備考(例:操作が不安なので保護者同席希望)
送信後、教室から受理メールが届くことが多いので、受信フォルダを確認してください。
3|受理メールのサンプル(受け取り時に確認すべき項目)
件名:体験申込受付のお知らせ(教室名)
本文にあるべき内容
- 体験日時と所要時間(接続10分前に入室推奨)
- 接続テストの案内(日時/URL/連絡先)
- 使用する配信ツール(Zoom等)と事前ダウンロードの指示
- マイクラの版やアカウント準備の要否
- キャンセル・振替の連絡方法
- 当日の緊急連絡先(電話番号またはチャット)
受理メールは必ず保存(スクリーンショットでもOK)しておきましょう。
4|体験前の準備(受理後〜体験直前)
- 体験の前日:接続テスト(本番同様の環境で)を実施。
- 体験の当日(30分前):PC起動、ヘッドセット接続、アプリのログイン確認。
- 10分前:入室リンクからサインインし、音声・画面共有のチェック。子どもに「今日はまずやってみようね」と声かけ。
- 余裕があれば体験で聞きたい質問を目の前に用意しておくと、落ち着いて確認できます。
5|体験のタイムライン(例:60分マンツーマン)
- 00:00〜00:05:挨拶・導入(子どもの緊張を和らげる)
- 00:05〜00:15:接続確認・操作の簡単な説明(初回はここが長め)
- 00:15〜00:45:実際のミニレッスン(講師が課題を提示→子どもが操作)
- 00:45〜00:55:フィードバック(講師からの所見・今後の学習ポイント)
- 00:55〜01:00:質問タイム(保護者からの質問・申し込み手続きの案内)
体験は「授業の進め方」を見る場です。講師がどれだけ子どもの反応に寄り添うか、サポートの丁寧さを観察しましょう。
6|体験中に確認すべきポイント(保護者向けチェック)
- 講師は子ども向けに分かりやすく話しているか。
- 子どもが操作に困ったときのサポートの速さ。
- 説明:実作業 vs 解説 のバランスは適切か(実作業が多いか)。
- 録画の扱い、チャットの監視、保護者同席の運用方法を確認。
- その場で「次のステップ(継続コース)」の説明を求められるか。
メモを取り、体験後に子どもと一緒に振り返ると判断しやすくなります。
7|体験後のやり取り(意思決定の流れ)
- 体験直後〜48時間以内:講師からのフィードバックメールを確認。
- 比較の目安:他教室と同様の体験を受けて「講師の質」「子どもの反応」「契約条件」を比べる。
- 入会を決める場合:契約書・支払方法・初期費用を確認して申し込み。
- 保留にする場合:体験で気になった点をメールで再度質問し、文面で回答をもらうと安心
8|キャンセル・振替時の実務(事前確認を必ず)
- キャンセル締切(例:体験48時間前)や当日キャンセルの扱いを確認。
- 振替が可能で有料か無料か、回数制限があるか確認しておくと安心。
- キャンセル時は受理メールの返信で記録を残す。電話連絡をした場合は、後でメールで確認事項を送ってもらうとトラブル防止になります。
9|簡単FAQ(体験関連)
Q:保護者は同席したほうがいい?
A:低学年は最初の数回、保護者同席を推奨する教室が多いです。事前に確認を。
Q:体験で操作できなければ入会できない?
A:体験は操作確認と講師のサポート力を見る場です。操作に不安があっても、マンツーマンや入門クラスで対応可能な場合があります。
10|チェックリスト(当日用)
- 受理メール(スクショ)を用意した
- 接続テストを済ませた(日時・スクショ)
- 体験で聞く質問メモを準備した
- 緊急連絡先(教室)を控えた
- 子どもに一言の励ましメッセージを準備した
まとめ(保護者への一言)
体験は「知る」ための最初の一歩。機材や接続の準備をしておけば、当日は子どもが学びを楽しむ場になります。まずは気軽に申し込んで、実際の雰囲気で判断してみましょう。必要なら複数の教室で体験して比べるのが最も確実です。
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夫と子供1人の3人家族。都内在住。生活で気になった商品やサービスを紹介するブログ